光

私は理系の大学3年次生なのですが、ようやく、いや何とか研究室決まりましたー！！
「私は研究は社会に貢献するためにするものだ、と思っている」と先生が断言された時、付いて行くならこの人だ、と思いました。
　正直私のやろうとしていた分野と先生のされている研究テーマは違います。テーマに興味はとてもあります。先生が言われていた「社会に貢献する研究」、仕事は私の目指すところでもあります。卒業研究でやることを（私は就職を希望しているので仕事を通して）社会のために生かしたいと思うのです。ただ私の勤めようと考えている会社にここの研究が活かせるのか、また自分の集中して勉強してきた分野が当然違うという不安がありました。
　先生は私の拙い話も「成る程」「そうか」とあいづち入れながら聴いて下さいました。私はここで頑張りたいと思いました。
　義理の妹さんが偶然にも同じ町に住んでおられるそうです。嬉しかった！更に失礼ながらお年を伺ったところ、これまた偶然（ちょっと期待もしていた）父と同い年！ねずみ年！ずうずうしくもとても親近感を覚えました。本当にお父さんのようでした。「私もねずみ年なんですよ」と伝えたところ「小ねずみを紹介するってね」と私を早速残っていた研究室の方々に紹介して下さいました。先生は苦労人ですが、自分の好きなことをとことん追求されました。なので人一倍物知りです。沢山苦労し遠回りして来られた方だからこそ、本当に包容力があり、前向きで、人間味に溢れているのでしょう。
うわーん！（´Д＼）先生、私頑張ります！